totem使ってみたお

debianインストールしたら、totemっていう動画再生ソフトが入っていたよ。
mplayerが入ってないもんだから、あ、手動でコンパイルはしたけどパッケージ化はしてないから、してないっていうか、.debの作り方しらへんしうち、せやから、はやい話、wmのメニューにmplayerじゃけん!とか表示されへんねん。

マウスでくりっくりっくりくりくりっ、が夜の基本やん? せやのに、そうできへんと、つまり両手を使って、こう、くりっくりくりっくりくりくりっ、かたかたかたって、せなあかんの、辛いやろ?

そんなとき、マルチメディアの項目にあったのが、このtotemちゅうわけや。と、回想が長くなった。

このtotemを使って、うただひかるの、ふにゃふにゃした歌を聴きながらwebサーフィン! イエーイ波に乗れてるかーぃ!

無理にテンションあげるのは、ここまで。

で、サーフィンしてたブラウザの脇っこで、このtotemの画面はウネウネ動いてるわけだ。それも、うただのうたに合わせて、宇宙の塵を進むようなヴィジョン。

宇宙戦艦ヤマトコクピットの、ディスプレイに写る進行方向みたいな映像が延々と繰り返されてる。

ゆっくり色を変えながら。

ぼーっとみていたら、塵の先でなにやら動いてる。激しくふたつの点が近付いたり遠のいたりしているのだ。

そのスピードは、恐ろしく速い。水上のアメンボみたいに、突然動きが速く、見えないほど速くなったり、ゆっくり探るようにお互いの点が近付いたりしている。

なんだこれ?

未来の戦闘機が戦ってるのを遠くから見てるみたいだ。あ、何か射出した!

一方が、ちょっと距離をとったかとおもった瞬間、びゅっと白い何かを、片方の点にむけて発射したのだ。

なに? なに?