damn small linux

を使ってみた。


50MくらいしかないCDブートの、linuxなんだけど、けっこうまえにも使ったことあって、なんだかマウスとかキーボードが動かなくなっちゃって、使うのを諦めたことがありました。


PCを起動したら、みなれないタラちゃんみたいなペングインが出現して、は、はっきんぐうぐぐぐとびびったふりしてみましたが、このペングインはみたことあるぞ、とおもってロゴを注視すると、Damn Small Linuxとあるではないですか。懐かしいこの響き。あこがれ。


USBメモリインスコしてたのを忘れて、刺したままPCを再起動したので、DSLが起動したというわけです。


たった50Mの容量に、よくぞここまでナイスソフトウェアを詰めこんでいただけましたかという興奮とともに、あぁ、キーボードとマウスが動かなーいという落胆を、再び味わったのですが。


たぶん、これは、わたしのノートピーシーが、ちょっと変なのだとおもった。そして、ひさしぶりにDamn Small Linuxを、最新のDamn Small Linuxを使わせていただこうと思いたったのです。


なんと!


日本語環境に再構築したDSLを、公開してくださっている方がいるのですね、という興奮とともに、レッツダウンロード。そんで、そんで、CDRにやいて。あぁ、日本語環境ってけっこー容量くうのねってことで、書き込み容量は150Mぐらいに増えてます。


ついにきどうのときです。そして、DSLは、なんと64Mくらいのメモリがあれば、オールラムベースでの動作が可能なんです。これは素敵すぎですよね。しかし今回使うのは日本語版のDSLなので、きっと、っていうか、ぜったい160Mくらいのメモリ容量は必要なんでしょー、オールラムラムをするには。


ラムラムいってたら、ジンギスカンたべたくなってきました。よくやけた肉のジューシーな肉汁を、ちりっとコゲたモヤシにからめて、あーもー、もやしってこんなにおいしかったんですか!


そんで、まぁ。全部ramにロードして起動すると、すんごい。まず高速。palmみたい。palmっていうか、10000000MHzくらいのPentium4 CPU。いいすぎなんだけど、アプリのアイコン、かちってすると、つぎの瞬間には、スッカーーーってアプリが起動してる。


これは気持ちいい。もちろん、あたらしいDSLでは、うちのキーボードもマウスも動作問題無し。firefoxも1.0とか、けっこーあたらしめだし、javaとかもはいるみたい素敵。


apt的なあれ、あとでソフト追加しちゃうよな仕組みもあって、ふっつーにデスクトップとして常用できます。


とりあえず、たのしかった。