boodlerのrawデータを再生するのに

手間取った。音声ファイルは天下のmplayerが自動判別で再生してくれるものだとばかりおもっていたが、スピーカーからは地獄の鬼の呻き声みたいなのが聴こえて慌ててkillした。問題はrawデータで、あまり認識してなかったが、音声信号をそのまま並べただけの生データなため、mplayerは再生レートを判別できないらしぃ。うすうす気づいていたが、音声関係はなぜだか逃げたくなる。さんぷりんぐれーととか、音質にほとんど無頓着、ざらざらした音質でも味があっていいじゃないかっていう呑気ものであるからして、こういった神経質な話にはまさに耳を塞ぎたくなる。mpg123でもmplayerでもうまくいかなかったので(おそらくオプションがあるんだろう)、bplayというのをインスコしてみた。こいつはオプションが少なくて例え力業だが全部試してみても何とか我慢できる範囲だ。ほどなくしてスピーカーから低いカラスの鳴声が響いてきた。これはこれで不気味であるが成功だ。

# ./boodler.py --rate 44100 --define end=little --define time=100 crows.ParliamentOfCrows
# bplay -b 16 -S -s 44100 ./boosound.raw