conkyのチラツキってば

っていうか、意識的にconkyを使ってみた。conkyはtopのようにシステム状態を延々と表示し続けてくれる、所謂システムモニターで、なんといっても特徴的なのは、デスクトップに壁紙のように貼り付けられることと、拡張によって使い方が限りなく広げられること。っいうふうに色んなサイトで紹介されている。


以前1CDのDSLで、起動時のデスクトップに、でんっと居座るconkyを見たとき、terminalにkillを打ち込んだ。常駐物によって全体的な速度低下を嫌ったためだ。


それが、どうした心境の変化か、今日conkyをインストールした。さっきコンビニでポッキーを買うべきか買わざるべきか迷ったせいかもしれない。ポッキーは高い。いつの間にか150円を超えている。昔の記憶にある子供のお菓子という雰囲気は微塵もなく、箱の色も色褪せた感じの赤から、なぜかつるつるのエナメルみたいな輝きを放ち、あきらかに高級さを備えていた。細いやつもあった。


ふとポッキーの近くにあった緑色の箱を見つけた。プリッツ、サラダ味。こいつは105円程で昔と値段が変わらないように思える。チョコの値段が高騰したのか。


とにかく、ポッキーもプリッツも買わずに、ゴマのクッキーを買った。


.conkyrcにネットで公開されていた設定を書き込んで、conkyを起動すると、チラツキが酷い。これの解決方法として、/etc/Xorg.confのmoduleに"dbe"を追加すべきだ、との情報を聞きつけた。Double Buffer Extensionだ。おそらくubuntuではデフォルトで設定が書いてあると思っていたが、それは無かった。


dbeを追加したが、チラツキは収まらない。何でも.conkyrcの中に、"double_buffer yes"を書くことが重要なんだってさ。あ、綺麗に表示されるようになったぞ。


バックグラウンドに貼りついたシスモニは中々かっこいい。ウィンドウを沢山広げて使うので、すぐに隠れてしまう。よっぽどの解像度で使わないと…。どうもLinuxの場合、多くのwmが仮想画面をサポートしており、ウィンドウを散らかして次の仮想画面に移るような贅沢な使い方ができるため、いちいち最小化ボタンでデスクトップを表示させるwindows的な使い方でないと、いまいち有難味のないアプリなんじゃないかって気がしてきた。けどちょっと使いつづけてみよう。何にしても、conkyはリソースをほとんど食わない。