じぇんじぇんいい感じが

したじぇんつー。gentooを久しぶりにインストールしてみた。それというのもubuntuでヘマをして環境が壊れたせい。/ になんかを上書きマウントしてしまう大間抜け。ああああああマウント解除できないなり…泣きそうになったがその場は動作してたので呑気に再起動したのがまずかった。


システムはいきなりpasswdとかuserを訊いてきて、ちゃんと答えても「きみみたいなひとしらない」「あっちいけ」とたった一回の再起動後にはむちゃくちゃ冷たくなっていた。あの蜜月はなんだったんだ、と愕然としながら、どうもpasswdファイルが破壊されたことを知り神頼みfsckをかけるも、願い虚しくシステムの態度は冷淡なままだったので、もうそれですっぱり諦めることにした。だって季節は春、別れと出会いの季節なんだからね。


と、ここで悪い虫が疼きだした。どうせOS再インストールするなら、久しぶりにgentooいれてみよ、そんなHDDをカリカリさせるそんな疼きだ。OS大殺界につきここのとこgentooとの相性は最悪で、膨大なコンパイル時間と電気と酸素と森林を、あーあーあーあーもーーーうまくいかないもうだめーーの一言のもと消去してしまうほどなのだ。こんなだからgentooのほうもますます愛想をつかしてしまったんだろうことは想像に難くない。


ただ今日は直観めいたものがあった。ubuntuの虜になっている間に、ほとぼりが冷めたような気がしたのだ。なんとなくだけど。


それで、gentooインスコしたわけだ。いま、そのgentooからこれを書き込んでる。結果からいうと直観通りで、仲良くやれてる。いまのとこだけど。unstable環境に触れたくなる不穏な欲求の高まりを感じながら、それでもあの大殺界が嘘のように、素晴らしいはにかみ笑顔を見せてくれるgentooにちょう感動でマウスカーソルがぶるぶる震えたりしてしまう。


ずっとむかし、仲良くできていたときからずいぶん時間が経ってしまった。その間、ほかのOSとたくさん仲良くしすぎたせいで、いきあたりばったりでしかOSと付き合えなくなっていたのじゃないか、かけまわってるgentooの素直な顔をみていると、そんなことを思ってしまう。


こんどこそできるだけ長く仲良くするんだ。uptimeを打ち込んだ。ここが再スタート地点、gentooとわたしの再起動。