debian
もインスコしてみた。
もちろん、sid。たいして頻繁にバージョンアップを行なわない自分にとっては、不安定というほど不安定じゃない。挙動が気になるソフトウェアだけ、アップデートをかけていればいいのだからだ。
ubuntuと初期設定時の起動を比べてみると、debianのgnomeのほうが軽快な気がした。
フォントのせいなのか。debianにはIPAフォントが標準では無いようだが、それを差し引いても、最適化してないカーネルで起動したのだから、ubuntuより軽快に感じてしまうのは、なにが違うのか気になるところ。
厳密に測ってないから、実際のところなんとも言えないけど。でもデスクトップ用途としては、この体感が超大事。
妹がつかってるMacOSXを触ってびっくりした。ブラウザが起動するまで1、2分待つのだ。ファイルブラウザが起動するのも同様である。
これは妹の使ってるPCがメモリ不足の上に、なんか裏でごちゃごちゃ変な常駐ソフトが起動していたためであった。その他に、おそらくOSXのバージョンが古いためかもしれない。
まぁ、そんな環境にも関わらず、妹は「へ? 重いってなに?」と言いながら、なにごともないように、webページを一枚表示するのに2、3分、じーっと待ち続けているのである。草食動物みたいに穏やかな妹に見えた。
というか、待ち時間にテレビとか見てるので、気にならないようなのだ。つーか、妹はPCとか、ほとんど興味ないので、比較対象を知らない。だから、PCの鈍重さについて、まったくもって気付いていない。
駅の改札で切符を買うとき、処理がおそくてイライラするの、わたしだけなのかしら。
とにかく、時間のあるとき、gentooの環境を整えて、このマシンの最適な速度で動作するソフトウェアたちを感じたくてたまらないのだ。